みなさんは、キッチンのシンクの排水を詰まらせた事はありますか?
私は今の家に住む様になって10年ですが、一度だけシンクの排水を詰まらせた事があります。
食器洗いをしていた時に、水が流れなくなってしまい、シンクに水がドンドン溜まって行くのには、とても焦りました。
その時に、試して排水の詰まりを自分で直した方法をお教えします。
キッチンの排水を詰まらせてからは、詰まらせない工夫も色々していますので、合わせてご紹介しますね。
排水の詰まりを直す業者を呼ぶと、高額を請求されることがあるので、まずはこれから紹介する方法を使って直してください。自分で直せば1万円は節約できますよ。
トイレの詰まりに関してはこちらに書いています。
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キッチンの排水口の詰まりを直す方法
キッチンの排水口の詰まりを直す方法を順を追って説明していきます。
1.ラバーカップを試す
シンクには排水が溜まっている状態だと思いますが、手を入れて排水口の中のカバーを外します。
トイレ用のラバーカップをギュッと押しつけたら、一気に引くを繰り返します。
何度かやると大体の詰まりは取れるかと思います。
一回で詰まりが解消されなかったら、2回、3回と繰り返してみて下さい。
溜まっていた水が流れていった時は、結構な達成感があります(笑)
2.古いタオルを使ってパイプをきれいにする
排水が無くなったら、古いタオルを詰める。二枚をギュッと隙間なく詰めます。
シンク一杯に熱いお湯を溜める
沸騰しているなど、熱すぎるお湯は排水管を痛めますので60度位の温度で。
タオルを抜いて、一気にお湯を排水口に流します。
お湯が熱いので厚手のゴム手袋をはめるか、菜箸やトングを使って引き抜いてください。
火傷に注意しましょう!
お湯が一気に流れる水圧とお湯の熱で、詰まりの原因物質が溶けて、パイプ内がきれいになります。
パイプ専用洗浄剤できれいにする
取りあえず、パイプの詰まりが解消されたら一安心ですね。
排水が流れても、パイプ内には汚れが残っているかも知れませんので、市販のパイプ洗浄剤を使って、汚れを取り除きましょう!
パイプ洗浄剤を振ボトルから直接、穴に注いでいきます。通常は30分から1時間ほど放置します。
出来れば、なるべく長く放置して、その間水などを流さない ようにするとより高い効果が望めます。
最後に水を流しておきます。
これで、パイプ内に残った見えない汚れも、きれいになりました。
詰まりが解消された後のお手入れ
パイプ専用洗浄剤にはを月に一回しましょうと書かれていますし、そういったサイトも見かけますが、さすがに月イチは多い気がします。
経済的に負担ですし、環境にも良く無いですよね。
シンクお湯をためて、水圧と熱で汚れを落とす上記のタオルを使った やり方を定期的ににやれば、パイプ専用洗浄剤の頻度は減らしても良いかなと感じます。
台所の排水口つまりを予防する方法は?
詰まりが取れたら、この先も台所の排水口つまりなくすために、予防する方法についてみていきましょう!
油を直接流さない
排水口が詰まる原因の一番は、油がパイプに蓄積されることで起こります。
なので我が家では廃油は下水に流さないようにしています。幸い近くの生協が回収しているので、廃油は生協に持って行きリサイクルしてもらっています。
廃油をそのまま流すと環境に悪いので、回収がない地域の方などは、牛乳パックに新聞紙を詰めてそこに入れてから、ごみに出すと良いですね。
市販の凝固剤で固めて捨てても大丈夫です。
まずは原因となる油を流さない様にして、パイプに油の汚れが付くのを防ぎましょう。
重曹とお酢でのお手入れ
重曹とお酢でのお手入れ方法を説明します。
・重曹を1/2カップ程度、排水溝に振りかけます。
・60度くらいに温めたお酢を1カップ程度排水溝に注ぎます。
・そのまま30分程度放置し、最後に熱湯を流します。
重曹とお酢を使う方法は、パイプクリーナーを使うより経済的で環境にも優しいです。
まとめ
キッチンの排水口が詰まった時は、本当に焦りました。
排水のトラブルで業者さんを呼ぶと出張料金だけで、4千円。プラス技術料が6千円の合計一万円位は最低でも掛かりますので、自分で出来る様にしておきたいですね。
今は、見に来て見積もりだけでも、出張料は頂きますという場合がほとんどです。
業者さんの人件費を考えれば当然のことですね。
業者さんを呼ぶのは、この記事の方法を試してからでも、 遅くはないです。
気を付けていても長い間には、排水口の汚れは蓄積されてしまいますので、 毎日の生活の中で排水口の詰まりを予防する工夫をしましょう。
万が一詰まらせてしまったら、まずは今回の方法を試してみて下さいね。
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