我が家の娘はアトピー性皮膚炎です。
アトピーには保湿が大切だと言われていますが、『脱ステロイド』されている方は『脱保湿』という言葉も、聞かれた事があるかも知れません。
これは実は保湿も体に良くないという側面があるからなのです。
今回は保湿にまつわるお話です。
美肌になれる手作り化粧水の、作り方もご紹介します♪
保湿するつもりが乾燥させているって本当?!
我が家の娘もそうなのですが、アトピーの人の肌はガサガサして荒れている事があります。
”アトピックスキン”などとも呼ばれますが、乾燥していると思い
保湿を続けると余計に乾燥してしまうことを知っていますか?
保湿は必要ですが乳液系の物は塗った時は保湿された気分になりますが、 かえって肌の水分を奪っているというのです。
いったいなぜなのでしょうか?
乳液やクリームに潜む界面活性剤
乳液やクリームなどには、水と油という本来混ざり合わないもの同士を混ぜる為に界面活性剤と呼ばれる物が入っています。
乳液やクリームにはほぼ100%配合されています。その界面活性剤は、肌の乾燥を防ぐ保湿膜を破壊してしまうそうなのです。
乾燥を防ぐはずの乳液やクリームが、実は乾燥を招いていた張本人だったのです。
乳液タイプより化粧水で保湿する
自分では保湿しているつもりが、逆に乾燥させていてたとは・・・驚きというより悲しいですね。
体全体、広範囲への保湿はクリームタイプより化粧水タイプの方が向いている<のです。
迷ったらクリームっぽい物より水っぽいものを選んで試してみて下さいね。
化粧水は手作りもおススメ
手作り化粧水の定番美肌水は簡単に作れるので作ってみましょう。 美肌水は、水道水又は精製水に尿素とグリセリンを溶かすだけという、いたって簡単なものです。
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美肌水の作り方
<材料>
水…200ml
尿素…50g
グリセリン…10ml
※水=精製水または水道水
<作り方>
水と尿素を混ぜ合わせる。
溶けたらそこにグリセリンを加えて混ぜれば、原液の出来上がり
<使い方>
・美肌水原液を自分の肌に合わせて5倍~20倍くらいに水で薄めて使う。
・薄める際の水は精製水がおすすめです。
・希釈濃度の目安はボディ用なら5倍、顔用なら10倍、かかとなど皮膚が厚い部分は原液のままで使用できます。
防腐剤が入っていませんので原液は冷蔵庫で保存してくださいね。
<アトピーの方へ>
・肌が荒れている場合、尿素が刺激を感じる場合があるので、
最初は薄い濃度から試しましょう。
☆美肌水の開発者は名古屋のクリニックイマイの今井龍弥医師です。
先生のクリニックに娘を連れて行った事もあります。
とにかく良くなって欲しい一心で本当に色々な事を試しました。
【美肌水は万能です】
美肌水はシミなども薄くする効果がありますので女性にも嬉しいですね。
材料費1,000円程で1年間は使えますのでお財布にもやさしいです♪
☆アトピーなど敏感なお肌に良いという事はすべての人にとっても安心 だということなのです。
【まとめ☆】
☆お肌が乾燥して困っている方は保湿剤の影響はないかを確認してみましょう
☆防腐剤の入っていない化粧水を手作りしてみましょう
☆市販の物を買う時は乳液タイプは避けましょう
このサイトでは、私たち親子が試してきて良かった事をお伝えして
いきたいと思います。
少しでもお役に立てれば嬉しいです♪質問があればコメント欄よりお願いします。
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