パリではスリによる被害が多発していて、旅行社などからも注意喚起が送られてきます。実際私も2018年12月にパリで子供の集団スリの被害にあうところでした!!
かなり巧妙で彼らもプロのスリ集団です。こどもの裏では大人が手引きしているので侮れません。大切な物をスられないように自衛するしかありません。
この記事では私がスリにあった状況と手口、撃退法と実際に施したスリ対策についてまとめます。またカバンの持ち方やグッズなどもブログ記事にまとめます。
パリやイタリアなどスリの多い地域に行かれる方は参考にして頂ければと思います。
パリでのスリ被害の実例
今パリで被害にあうスリの手口は、以下のようなものが挙げられます。
- 子供の集団によるスリ
- 署名を依頼してくるスリ
- 浮浪者っぽい人からタクシーやバスに乗っていて被害に遭う
- ジプシーによる物乞い
子供の集団によるスリ
最も多いのが子供の集団によるスリです。主に地下鉄のホームや車内、通路などの駅周辺で観光客、特に日本人を狙います。
私もオペラ座の近くの駅で被害にあいかけました。逃げて事なきを得ましたが、かなり身近なところにいる印象です。
それは駅のホームでのこと。駅のホームに降りていくとこども数人が椅子に腰掛けて談笑していました。
白人できれい目な身なりをした子供たちでした。
差別をするわけではないですが、ジプシーや黒人の子供は含まれないため、学校帰りかな?というような感じを受けました。。
ふと、旅行社から送られてきた注意喚起を思い出しました。
- 子供とは同じ車両に乗らない
- 同じ車両に子供の集団がいたら降りて車両を変える
電車が来た時、子供たちも立ち上がり同じ電車に乗ろうとしました。
とっさに危ないかも?!と思った私は娘の手を引いて別の車両まで走り電車に乗り込みました!!
意表をつかれた彼らも後を追って走って来ましたが、あきらめました。娘はつばを吐きかけられたみたいです。
電車のドアが締まり、ホームに残った彼らの顔をまじまじと見ましたが、小学校高学年くらいのきれい目の子供たちでした。
同じ車両に乗っていたら囲まれて何らかの物を取られていたのではないかと思うと、自分の危機管理を褒めてあげたいです(笑)!
これも事前に情報を知っていたからで、情報を知ることが大切だと改めて思います。
署名を依頼してくるスリ
署名を依頼してくるスリはオペラ座やノートルダム大聖堂など、主要観光地にはいます。
署名を依頼し署名している間に、別の者がスリを働きます。
これらの手口のスリもたくさんいましたが、何か言われても『ノン』と言って通り過ぎればしつこくはされませんでした。毅然とした態度をしていれば大丈夫かなと思います。
浮浪者っぽい人からタクシーやバスに乗っていて被害に遭う
パリの北の方には低所得者の移民の住む地域があります。絶対に近づいてはいけませんが、通らなければならない時もあります。
シャルル・ド・ゴール空港からタクシーでパリ市内に向かう時に被害あうようです。
パリのシャルル・ド・ゴール空港からパリ市内に向かうには、電車やタクシーなど色々な方法がありますが、今回私はスーツケースもあったので空港のタクシー乗り場からタクシーに乗りました。
この時の注意として、にこやかに日本語で冗談を言いながら近づいてくる人のタクシーには乗ってはいけません。
こんな感じです↓↓↓
タクシー乗り場に向かう途中で数人に声を掛けられました。これらは白タクでボラれますので正規のタクシー乗り場から乗りましょう。
シャルル・ド・ゴール空港からパリ市内に向かう道路は激しく渋滞しています。ラッシュの時間ではなくてもです!
少し走ると浮浪者の家が見えてきます。日本で言えばダンボールハウスの簡易版の様な感じでしょうか。すると、黒人の男たちが渋滞で止まっている車に近づいて来ます。
この時、スマホや荷物が見えるようにしていてはいけません!!
スマホはしまい、荷物は足元に入れます。
彼らとは目を合わせません。
私達の乗るタクシーも助手席側の窓が男によって叩かれました。すごく怖かったです。運転手は窓を開け少し話しましたが男は立ち去りました。
これが白タクだったら、結託しているかもしれませんね。運転手さんが追い払ってくれて良かったです。
タクシーに乗る時は注意してください。
もし、自分たちだけでホテルに向かうのが不安な方は『ベルトラ』の空港とホテル間の送迎を使うといいです。
↓↓↓ ドバイで使った時の写真です。乗り合いの時の自分たちだけの時があります。
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必ず目的のホテルや空港のターミナルに時間どおりに届けてくれる安心感は、言葉に不安のある方や子供を連れた方、女性のみだったら利用した方が良いかもしれません。
あとはバスに乗っている時に、窓が開いていたり、オープンな2階建てのバスにジャンプしてスマホなどを取る手口もあるようです。
ジプシーによる物乞い
ジプシーによる物乞いはいたるところにいますが、何もしては来ないので心配はいりません。
一箇所、サクレクール寺院前にいたジプシーは、ストールを道に落としています。おそらくですが親切心で拾ってあげると、難癖を付けられるのではないかと思います。
日本人は親切ですが親切が仇になるので、かかわらない方がいいです!
強引な手口
強引なところでは、スマホをひったくって走り去ります。テーブルなどにスマホを無造作に置いてはいけません。走って逃げられます。これはスマホは高く売れるからです。
リュックやカバン自体も引っ張られて強引に取られるケースもあります。
パスポートも売れるらしくターゲットになりますので、注意が必要です。
スリ対策のグッズを手作り
私はスリ対策のグッズを手作りしています。
そのひとつがスマホケースです!iphoneは高く売れるのでひったくられます。
そこで手作りしたのがこちらです^^
ハトメ穴の開け方とハトメパンチの選び方!ダイソーで十分?!スマホケースに開けてみた!
首に掛けたまま写真も撮れるし、チェーンなので切られる心配もないのでおすすめです。
海外でのスリ被害の手口について
パリでのスリ被害の手口についてまとめてきました。イタリアなどでも同じことが起きます。日本人は平和ボケしているので、狙われやすいです。
パスポートが盗られると帰国できなくなるので、注意が必要ですね。
大切なので何度も言いますが、パリの地下鉄は危険です。特にパスポートを持って乗る空港への行き帰りに地下鉄を利用するのは本当に危険な行為だといえますので、ツアーバスでない方は、ベルトラの送迎サービスを使った方が安心ですよ^^
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