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スーパーセルとは?落雷から身を守る方法【愛知で雷7千発】

”スーパーセル”という聞きなれない雲が発生し、雷による火災が起きました。”スーパーセル”とはいったいどんな現象なのか?”スーパーセル”による落雷から身を守るには、どうしたら良いかをまとめます。安心のグッズもご紹介しますね!

スーパーセルとは?

スーパーセル(supercell)とは、回転する継続した上昇気流域(メソサイクロン)を伴った、単一セルで構成される、非常に激しい嵐(雷雲群)のこと。

出典:wikipediaより抜粋

2017年8月22日に愛知県で撮影された”スーパーセル”
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このスーパーセルによって7000発もの雷が観測されました。スーパーセルによって、雷、突風、竜巻が起きることもあるそうです。

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愛知では落雷で火災

二十二日夕方に愛知県西部で落雷が原因の可能性がある火災などが計四件相次ぎ、一宮市では撚糸(ねんし)工場一棟が全焼した。

 二十二日午後五時五十分ごろ、一宮市光明寺の撚糸工場から出火し、鉄骨平屋約二百七十平方メートルを全焼。北西隣の木造二階建て住宅にも燃え移り、半焼した。

 市消防本部などによると、出火当時、工場では経営者の男性(76)と妻が作業中だった。同本部の聞き取りに二人は「雷が光って『ドーン』と音がし、工場の中から火が出た。あっという間に燃え広がった」などと話しているという。

 午後六時ごろには、約六キロ南東の一宮市大赤見の住宅兼作業場から出火。約三十平方メートルを焼いた。ほぼ同じころ、同市明地油屋前の電柱一本の一部が燃えた。

 江南市では午後六時五十五分ごろ、市中心部にある江南郵便局で、地下の機械室にある配電盤のケーブルが一部焼け焦げた。
出典:中日新聞

落雷から身を守る方法

落雷による電圧は3億ボルトにも達するそうです。

報道番組によると、雷が落ちた場合は、壁を伝うため、家の中にいる場合は、なるべく部屋の中央にいることが大事だそうです。気象庁のデータによると、木造建築の内部も基本的に安全ですが、全ての電気器具、天井・壁から1m以上離れれば更に安全とのことです。

雷は、雷雲の位置次第で、海面、平野、山岳などところを選ばずに落ちます。近くに高いものがあると、これを通って落ちる傾向があります。

グランドやゴルフ場、屋外プール、堤防や砂浜、海上などの開けた場所や、山頂や尾根などの高いところなどでは、人に落雷しやすくなるので、できるだけ早く安全な空間に避難して下さい。

鉄筋コンクリート建築、自動車(オープンカーは不可)、バス、列車の内部は比較的安全な空間です。

他にも、近くに安全な空間が無い場合は、電柱、煙突、鉄塔、建築物などの高い物体のてっぺんを45度以上の角度で見上げる範囲で、その物体から4m以上離れたところ(保護範囲)に退避します。

高い木の近くは危険ですから、最低でも木の全ての幹、枝、葉から2m以上は離れてください。姿勢を低くして、持ち物は体より高く突き出さないようにします。

雷の活動が止み、20分以上経過してから安全な空間へ移動します。

雨が降ることが多いので、木の下で雨宿りしがちですが非常に危険な行為になりますので、注意しましょう。

家電を守るグッズ

落雷による破損からパソコンを守るには、昔は雷がなったら”コンセントを抜く”と言われていましたが、今は便利なグッズがあるようです。

テレビでも紹介されていたのが、雷サージ対応のテーブルタップです!通電から家電を守ってくれるそうです。

高いものではないので早速パソコン用に私も注文しました。

⇒楽天・BUFFALO 雷サージ防止・集中スイッチ付電源タップ

⇒アマゾン・BUFFALO 雷サージ防止

色は白か黒で口数も色々ありますので、お好みで。

まとめ☆

これからの日本の夏は、熱帯地域のような感じになっていき、スーパーセルのような現象も増えてくるそうです。

私は以前登山した時に、樹木の生えない高地で雷に遭遇したことがあり、身を隠すところもない場所で、雷が目の前に落ちてくるという経験をしました。そんな中で経験豊富な登山者たちと一緒だったので、身をかがめる、金属を体から話すなど考えられる対策をし事なきを得ました。

何事も知識を持つことが、大切だと学びました。雷は3万ボルトもあるとテレビで報道していました。家に雷が落ちれば家電が壊れたり、火災になったり、最悪命を落とすこともあります。

備えあれば憂いなしです。雷、洪水、地震など天災に備えてシュミレーションしておきましょう。雷から家電を守るグッズ、私は知りませんでした。今回の報道で知ることができて良かったです。



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